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丸くならなくても絵になる二十日大根
season1 2024年秋冬
配色がかわいい

ラディッシュともよばれる小さい大根
秋の終わりからでも育てられ、二十日程度で育つらしい、それは魅力的!と、10月に二十日大根の種を購入した。そしてタイトルからもお察しいただけると思うが、丸くはならなかったが収穫はできた。
土は野菜用の培養土を使用。今回、春夏を過ぎて、「石を捨てるのが大変なので、鉢底石をやめたい」と考えていたため、石が不要だという不織布のプランターを採用した。(参考「file:4園芸用の土と石などの捨て方」)

二十日大根の成長記録
- 10月中頃にプランターに種をまいた。3日くらいで芽がでる。
- 10月後半ごろ、天気も悪く、日光が足りないのか茎が妙に伸びる。この状態を「徒長」というらしい。この庭はこの時期全く直射日光が当たらない。
根元に土を寄せるがなかなかうまく寄せられない。足せる土が手元になかったため、無理やり周囲の土を寄せたが、くずれやすい。追加で土を買ってきて入れた。
- 11月中頃に、強風のためにやや斜めに。そして葉っぱの一部に白い筋が…と調べたら、これは虫がはったあとらしい。このまま様子見。

- 少し経つと、根が少し赤くなってきた。液肥を与えてみる。
- 11月末ごろ、ふくらみはしないがどんどん赤くはなってきた。また液肥を与える。
- 12月頭になって、ふくらみはじめた。

- 12月半ばにはそろそろよさそうに見えたので(判断がむずかしい)半分ぬいた。丸くはないし割れているが収穫できた。

葉っぱが育っていて、これも食べられるのがありがたい。
- その後もう半分も収穫して、12月の終わりには終了。
まとめ
冬場は成長が遅いと聞いていいたので、20日で収穫は無理だろう、と予想してはいたが、2か月くらいかかった。丸くはならず、個性的な形に育ったが、写真の取りがいのある見た目。大部分葉っぱと一緒に炒めて食べた。
収穫のタイミングがむずかしい。抜いてすぐ戻したらそのまま育つのだろうか…? こわいので試せないでいる。
そして、かなり寒くなっても、元気に緑色を保っている姿が新鮮だった。北海道育ちなので(ここは神奈川県)11月・12月の庭に「植物が生きている」ということ自体にまだ慣れない。
次回は春に試そうと思う。
更新日:2025年11月16日